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100%山田錦を使用した限定出荷品。清涼感と飲みやすさが特徴の酒質に、山田錦の米の力を加えた秀作。
従来山田錦のお酒と言うと50%とか35%の高精白のモノが多く、そこまでくると当然高額なモノになり、香りや味わいも価格相応のレベルが求められてくる。山田錦のお酒がある種
“金太郎飴”
的な見方をされるのはその為で、山田錦は高精白、高額酒の米である背景が強い。
しかし近年そのセオリーを考え直す動きが各蔵で行なわれている。もともと酒米の王様と言われる米なので、同じ精白ならば他の米に引けは取らないハズ。山田錦を磨き過ぎないコトに加え、リーズナブルな価格と新たな日本酒の味わいを求めたニュータイプかもしれない。
この蔵の吟醸以上は清涼感と品格、飲みやすさがあると言うのが僕の認識だが、その特徴を生かしつつ山田錦の恵みが感じられる。キレイさの中に押しのある味わいがわずかに膨らみ、この蔵にかつて無い味わいの表現を繊細に引き出している。
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