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2000年6月発売の新製品。吟醸クラスの上級酒では初の辛口バージョンになる。
試作に3年掛けたと言うだけあって今井さんの超力作だ!!「自分の酒造りは 辛口の酒はできない」というようなことを聞いた覚えがあるが今井さんという人、かなりの完璧主義と“気合い”を持ち合わせる。造るからには絶対の自信をもって辛口市場に殴り込んできた、という感じがする。事実、個人的にはかなり美味いと思っている。
味のベースになっているのはお馴染みの純米吟醸酒のようだ(原料米の種類は違うが 基本的味の輪郭が似ている)。ノーマルは“スッキリとした甘さを連想させる香りとまろやかさのある味わい、膨らんだ旨味をシメて、程好い余韻をつくる後口の感じのいい酸”と、かなりの高バランスを誇る。
辛口バージョンはノーマルのバランスを崩すことなく、適度な辛味が全体を包み込むように辛さと味わいを両方引き立たせている。久々に“会った”ハイレベルな辛口酒だ。 |